欠陥マンションの欠陥部分は表面上ではなく内部になる為、素人目で判断する事が難しいのでが現実となります。最適な方法と考えられる事としては、プロに頼る事になります。契約前の段階であるのならば、該当マンションの建築に関わっていない第三者機関に検査を依頼する事も大切になります。しかしながら、プロに依頼するにせよ、第三者機関に検査を依頼をした場合であっても、費用と時間がかかってしまいます。依頼する事なく自分で見抜く事が理想となりますので、その手助けになるチェックすべきポイントを何点かご紹介致します。
■価格が同系の物件と比較して極端に安くないか?
まっとうにマンションを建設した場合には、相場からかけ離れた安い値段で売られる事はまずありません。安い金額の裏側には「手抜き工事」や「鉄骨の削減」が考えられます。販売業者から金額の安さの説明がない場合には疑っておく必要があります。
■不動産会社の話
新築物件の場合であれば、物件の完成前からモデルルーム等を介して販売が行われます。この場合には実際の部屋を見る事が出来ない段階での契約となってしまい、不動産会社が用意をした「モデルルーム」や設計図などを元にしてイメージを膨らませる事になりますが、実際に物件完成後に住んでみたらイメージと違うという点が多々あります。イメージと違う程度であれば良いのですが、思っていた以上に壁が薄いと言った事も実際には起こり得ます。こいう言ったギャップ等を未然に防ぐには、不動産販売会社の営業マンから徹底的に話を求める事が重要となります。納得できない点や理解できない点は残さずに理解できるまで説明を受ける様にしましょう。また営業マンの話を鵜呑みにせずに自分自身も分譲マンション購入についての知識を持つことが重要となってきます。
■条件が違う時に物件を見に行く
中古の分譲マンションの購入の際に重要となるのが、条件が違う時に物件を見に行く事になります。物件を見に行くというのは大概が晴れの日になると思います。確かに雨の日は外出も億劫となってしまいがちですが、中古の分譲マンションを購入する際には、晴れた日だけでなく雨の日や朝・夕方なども物件を見に行くのが重要となります。晴れた日に雨漏りする物件はありません。極めて晴天である日に全く日当たりしない物件もそれほど多くはありません。そういったベストな状況以外の時にどんなものなのか?を探る為に条件が違う時に物件を見に行く必要があります。同一の物件であっても、様々な角度から見ておく必要がある為、こちらの点は非常に重要となります。
■「住宅性能表示制度」を確認しよう
「住宅性能表示制度」とは耐久性等の建物の性能を等級で表示する制度の事で等級は1~3までで表示されます。1が最少で3が最高レベルとなりますが、例え1であったとしても建築基準法の耐震基準はクリアしているレベルと言われています。「住宅性能表示制度」は任意となっており、マンション販売の際に義務付けられているものではない為、全てのマンションで採用されている制度ではありませんが、この制度を利用している販売業者も増加しているので、しっかりとチェックしておく事が大切となります。
■不動産に携わっている会社
分譲マンションには販売会社・施工会社・設計会社と複数の企業がマンション建設に携わっています。マンション建設に携わっている会社が信頼できるかどうかを見極めるのも大事な点になります。信頼できるかどうかについては非常に難しい点になります。大手企業であれば一定以上の品質を保っていると考える事も出来ますし、最悪な事態の際には保証金等の支払能力もあると考える事ができますが、何も大手ばかりが信頼できる良い会社という訳でありません。見極める点として購入後となってしまう可能性が高いのですが、何か問題が起きた際に住人に対して不安を解消してくれる様にスムーズに対応を取ってくれる会社が良い会社であると言えます。これから分譲マンションの購入を考えている人は友人であったり、すでに分譲マンションを購入した人に対して、こういった点からアドバイスを求めるのが良いと思います。